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2026/02/11 17:33 ~ なし

それいゆ京町で笑顔の花を咲かせましょう♪

二年前に初めて会った男の子は、お母さんから「発語なし・トイレには入れないので保育園でも児童発達支援でも物陰でオムツを変えています。もちろん家でも入りません。目も合わないことが多いです。自傷行為・他害行為もあります。脱走もします。でもアルファベットは書けますが、ひらがなには興味がなく書けません。エレベーターを見つけると離れません」と言われていたYくん。

先ずは信頼関係を築く事から始め、先生が呼ぶと楽しいことがある!先生が褒めてくれると何だか嬉しい!と指示が入るように楽しく関わりを持ち、スモールステップで少しづ出来たら楽しい!を増やしていき、養護学校も巻き込みトイレには自分から進んで行けるようになり、オムツを汚すことはなくなりました。またエレベーターよりも楽しいことがある事を知り、行く階を押すだけになりました。

お出かけは、児童発達支援で通われていた所でお話をお聞きすると「無理ですよ、チカラもあるし、すごいスピードで走って逃げますから危険です」と言われましたが、それいゆの中で手をつなぐ練習をしてから、何度もカンファレンスで話し合い、お母さんから承諾を得て、最初は車の来ない京都市動物園を選びました。先生が前後左右に4人付き声掛けを絶やさずに園内を見て回りました。予想以上に先生の指示に従うことが出来て、皆で感動した事を今でも忘れません。今では問題なくどこへでも行けるようになりました。

お口の体操では、大きな声で読み上げられるようになり祭日や土曜日利用の日にはスーパーマーケットや百円ショップに出かけて、実物を見て物の名前を覚えていきました。今では沢山の物の名前が言えるようになりました。

各種トレーニングは最初は保育園でしていたトレーニングに準じた個別療育でしたが、みんなに混じりたくてウズウズしている様子に先生が気付き、最初はみんなと同じ空気感を楽しんでいるうちに次第にやりたい!が勝って、今ではみんなと同じ集団療育にチャレンジしています。

文字はスラスラときれいな字で文章が書けるようになりました。出来る事が増えると必然的に癇癪もへり、お友達におもちゃを貸してと言われれば、「いいよ、どーぞ」と言う事が出来るようになりました。

送迎時にはシートベルトを外そうとしていましたが、先生が横に座るところから始まり、前に座るようになり…とスモールステップをしていくと、今では遠出もシートベルト着用しニコニコ笑顔で景色を楽しむことが出来るようになりました。


それいゆ京町のスタッフは、子ども達を理解したい子ども達の笑顔が見たいという強い気持ちで、パートの先生までもが自主的に勉強会や研修に行っています。沢山の手法を学んでこそ、それぞれの子達に寄り添った支援が取捨選択ができているのだと思います。
子ども達の可能性を信じて、決めつけないをモットーにスタッフ一同、同じ方向を向いて、これからも子ども達の今と未来に笑顔の花が沢山咲き誇るような支援しています。

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